私は、20代のときに大切な人を失う経験をしました。
毎月、大切な方から手紙をいただいていたんですがその手紙を何げなく読むだけで、若者にとって大切なことを
書いてくれたその手紙をきちっと読むことができませんでした。
5通目の手紙の後、手紙をくれた方は亡くなりました。
お葬式の後にその手紙をもう一度読み直してみると、「日本は資源が無い国なので、いつも世界の動向に影響されることが多いので、いつの時代も考えなくてはなりません。この地域に生きる者として、ともに地域を考えて行動するような人になってください。また、誠心誠意、尽くしてください。褒められるためにやるんじゃなくて...。」
その言葉をきちんと受け取れずに、私のことを大切にしてくれた方を失ってしまいました。
このことが自分の人生を決めたひとつの出来事となっています。
「地域に生きるものとして、ともに考え行動し、一人一人を大切にする」
を人生の目標として生きてゆきたい。
そして、茨城に誇れるような小美玉になれるようによう励んでいきたいと思っています。